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埼玉結婚相談所いち婚 川口店
営業時間 | 10:00~22:00 |
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定休日 | 年中無休 |
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4話のあらすじ
第4話あらすじ
”颯(磯村勇斗)との同居生活にも慣れたある日、杏花(上野樹里)はヴァネッサ(柚希礼音)から新しいヨガスタジオのマネージメントを任せたいとオファーされる。マネージメントならある程度は自分の理想のスタジオが作れる上、プライベートも大切にできてシングルファーザーである晴太(田中圭)との関係も考えられるかもしれないと…杏花の中に迷いが生まれていた。一方。明里(井川遥)のクリニックを訪れた林太郎(松重豊)は、明里から思いがけない誘いを受ける。
そんな中、独立を目指す杏花のモデルケースになればと、晴太の誘いでパーソナルジムを営む先輩女性起業家・足立瞳(MEGUMI)を訪ねる2人。しかしそこは「胸キュンプログラム」を行う “カップルジム”だった。起業の話も聞けて一緒に運動をして距離が縮まるが、「がんばって独立の夢を叶えて欲しい」という晴太とケンカになってしまう…
一方、颯にはある女性から不在着信がー
すれ違う杏花と晴太…そして颯、それぞれの恋・悩みの行方は…。”
(「持続可能な恋ですか?」公式サイトより引用)https://www.tbs.co.jp/jizokoi_tbs/story/ep4.html
とうとう、結婚相談所どころか結婚相談所コンシェルジュとしての晴太さんも出てこなくなりました(笑)
かろうじて、会話の中で明里がお見合い継続していることが分かるくらい。
ですが、今回のお話しは「本当に相手の為を思うとはどういうことなのか?」という、なかなか難しいテーマが描かれているよう思います。
もちろん、婚活をしっかり進めて行くための学び、もっと大きく人間関係をより良くするための学びとしても活かすことが出来ますので、一緒に見て行きましょう!
今回のお話しで一つのキーワードとなるのが、「頑張れ」。
以前から、杏花が旅行代理店に勤めていたころ、心に刻まれてしまった嫌な記憶として描写されている出来事があります。
それは仕事の後輩に「頑張って沢田さんみたいになるならなりたくないです」と言われてしまったこと。
怒られた後輩のフォローをして顧客に頭を下げたり、上司に遠慮なく振られる仕事を夜遅くまで残業してこなす・・・。そんな時に「頑張れ」と自分にも後輩にも声をかけていた杏花。
そんな杏花の姿をみて、後輩に言われてしまったのが、そんな言葉でした。
そんな今回のキーワードから、「本当に相手を思う」「相手のことを考える」とはどういうことなのか、あらすじを追いながら一緒に考えていきましょう。
お話しの冒頭で、疲れて帰ってきた杏花に、「遅かったね、ご飯は?」と声をかける颯。
そして、杏花の肩をマッサージ。
癒しです。究極の癒しです。
そして、杏花に「お疲れ。今日も頑張ったね」と声をかけます。
翌日、ヨガスタジオに出勤すると、師匠のヴァネッサが杏花の同僚、健心を叱責している姿を目撃します。
どうやら健心がヨガの生徒さんに「頑張りましょう」と声をかけた様子。そのことに対してヴァネッサは、次のように伝えます。
「生徒さんの心に負荷をかける言葉は使わないで。頑張れではなく、『頑張ったね』。相手が欲しい言葉をかけて気分良くさせてあげるのが仕事。」
さらに、「生徒さんの心をつかむ言葉をかけるのは、『サービス』の一つ」とも。
場面変わって、晴太と杏花。
杏花はヴァネッサから、「3つのヨガスタジオのマネジメントを任せたい」と、誘いを受けています。
「独立して自分のヨガスタジオを持ちたい」という夢のため、結婚も考えずに邁進していた杏花ですが、マネジメントを引き受けるならば独立の道を選ぶよりは、時間や金銭面など、余裕が生まれるのも確か。
晴太とのプライベートの時間も大切にしたいと思い始めている杏花に、迷いが生まれます。
自分とのことで迷いが生まれたとは知らず、晴太はこう杏花に言います。
「頑張らなきゃダメです!一生懸命夢を追いかけていたのに、頑張れば一番欲しいものが手に入るのに、どうして今さらあきらめるのか」と。
「誰のせいで悩んでると思ってるのか」と怒ってしまう杏花。
起業した女性の話を聞くために「カップルジム」に赴き、楽しい時間を過ごしたにもかかわらず、その場で喧嘩別れのようになってしまいます。
さて、『頑張ったね』と『頑張れ』。どちらも相手を思って言う言葉のようですが、ここまででどんな印象をお持ちでしょうか。
ドラマではこの後どうなったのか、続きを観て行きましょう。
前回の3話。
結婚相談所でお見合いをした相手が「猫アレルギー」で、明里と家族同然に暮らしている猫2匹を手放してほしい、と言われて悩む明里の姿が描かれました。
林太郎に諭されて、そのお相手とは交際を続けなかった明里。今回、「動物好きって条件を付けてみた」と、林太郎に話します。
そこで、「プロフィールに書く『お相手に求める条件』は、細かいほうがいいのかな?」と思った方もいるかもしれません。
条件をより細かくすることで、理想のお相手像がより鮮明になっていき、具体的な人物に近づいていくのは確かですが、やはりピンポイントでそのような「条件ぴったり!」のお相手を探すのは、難易度が高くなります。
そこで、「お相手に求める条件」を、いったんご自分で整理してみましょう。
自分の気持ちを客観的にとらえるには、やはり紙に書きだすのがおすすめです。
求める条件を箇条書きで書き出し、「絶対譲れないもの」「あったほうが良いもの」「妥協できるもの」に分けていきましょう。
そしてプロフィールには「絶対譲れないもの」を記載し、あとは実際に相手とお会いして人となりを知っていくほうが、早い成婚につながります。
「一人では今一つ、何を大事にしていいかわからない」「この条件は現実的に考えてどうなのかアドバイスが欲しい」などといった場合は、遠慮なく仲人に相談してくださいね。
一緒に最高のプロフィールを作っていきましょう!
今回のドラマで描かれる、杏花を中心とした三角関係。
その3人のうち、杏花と18年ぶりに再会する幼馴染の颯。彼は再会したときから杏花が大好きで、ひょんなことから杏花と林太郎と同居を始め、家事をばっちりこなし、人懐っこく子供にも優しく、ストレートに気持ちを伝えてくれる、なんとも魅力的な男性です。
そんな筆者一押しの颯を演じるのは、俳優の「磯村勇人」さん。
役名は「はやて」ですが、芸名は「はやと」です(笑)
ここで、磯村勇人さんについて、少しご紹介していきましょう。
名前:磯村勇人 (いそむらはやと)
生年月日:1992年9月11日
出身地:静岡県沼津市
身長:176㎝
血液型:A型
所属:BLUE LABEL
(Profile | 磯村勇斗 OFFICIAL SITE (hayato-isomura.com)
年下男子なのにガタイがいいことがキュンキュン要素をアップさせているところですが、過去にその「肩幅の広さ」が話題になったこともあり、なんと47。5cmだそう。
身長175cmの日本人男性の平均値は40cmとのことから、磯村優斗さんはホントに肩幅が広いことがうかがえます。
そんな彼にハグされたいと憧れる女性も多いのではないでしょうか?
彼が役者の道を志すようになったのは、中学2年生のころ、自主製作の映画がきっかけだそうです。
地元の静岡県の高校に通いながら、劇団に入団しお芝居を学んでいました。ご本人は高校を卒業したらそのまま役者の道を進みたかったそうですが、ご両親の反対に会い断念。
演劇・ダンス専修コースのある桜美林大学へ進学します。
しかし、大学2年生の時に中退。
学ぶよりも実践で経験を積みたいと考えたのでしょうか。
その後はアルバイトをしながら小劇場の舞台を中心に劇団を転々とし、現在の事務所に所属する演出家の舞台に出演したことがきっかけで、ようやく芸能界入りしたそう。
こうしてみると、ご両親の反対を受けながらも、一途にお芝居の道を志してきた礒村勇人さんの熱い気持ちが伝わりますね。
デビュー後はすぐブレイク!というわけにはいかず、2年ほどはなかなか日の目を見なかった様子。
ですが2015年に「仮面ライダーゴースト」へレギュラー出演したことをきっかけに、ママさんたち中心にブレイク。
2017年にはNHK朝ドラ「ひよっこ」への出演を掴み取ります。しかも最終的にヒロインと結ばれるという大役。
そこからは着々と出演作を増やし、記憶に新しいところでは「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」「青天を衝け」などの人気ドラマで様々な役を演じています。
(参考URL:磯村勇斗 - Wikipedia)
そして、「持続可能な恋ですか」が放映中の2022年、磯村勇斗さんが出演する倍賞千恵子主演映画『PLAN 75』が、第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門へ正式出品され、早川千絵監督、共演のステファニー・アリアンとともに、第75回カンヌ国際映画祭にと出席。
「超高齢化社会」がテーマのこの作品について問われ、「作品のオファーをいただく前から、現代の社会問題のひとつとして高齢化問題については考えていました。若い人たちだけに責任が押し付けられてしまわないか、一生懸命働いても負担が減らないのではないかと常々、解決策がないかと思っていました」と明かし、その思いを役にこめたそう。
役を演じることについて、真摯に考えていることがうかがえます。(参考URL:カンヌデビューの磯村勇斗、俳優人生の決意を新たに 「映画に対して愛を持って取り組んでいきたい」 - ライブドアニュース (livedoor.com)
ドラマの中では、民間英語学童保育の指導員である颯。英語を話す場面もありますが、とても流ちょうに話しているように見えます。磯村さんは留学経験はないようですが、なぜこんなに話せるんだろう?と調べてみると、今から6年前のインタビューで、こんなことを話していたのです。
――最近のマイブームは何ですか?
海外ドラマの『ゲーム・オブ・スローンズ』。いろんな人にオススメされて見始めたんですけど、ファンタジーな世界観にすっかりハマってしまいました。しかも『ゲーム・オブ・スローンズ』の英語は発音がキレイで聞きとりやすいので、すごく勉強になるんです。
――将来的には海外での活動も考えているんですか?
はい! 若いうちに海外留学もしたいと考えていますし、夢はハリウッドです。世界を股にかける役者になりたい。
(引用:『仮面ライダーゴースト』で注目! 俳優・磯村勇斗の過去、現在、未来。 - ライブドアニュース (livedoor.com)
6年も前から「夢はハリウッド」を目指して、英会話の勉強も海外ドラマを見ながらコツコツと進めている、ということなんでしょうか。
一途に役者を目指したデビュー前の時期といい、磯村さんは目標に向かって、まっすぐに実直に努力を重ねるタイプのようです。
「努力を重ね準備を整え、いつチャンスが来てもしっかりとつかめるよう体制を整えておく」
そんな姿勢でいることが大事というのは、婚活にも生かせる教訓ですね!
颯も魅力的なら、演じるご本人も素敵でした。
磯村勇人さん、これからも目が離せない役者さんです。
以上、颯役「磯村勇人さん」のご紹介でした。
5話あらすじ
”起業セミナー最後の日、杏花(上野樹里)への想いを抑えきれず突然ハグをした晴太(田中圭)。ちょうど帰宅した颯(磯村勇斗)は2人が抱き合うところを目撃してしまう。結局何事もなく別れた二人…杏花は「もう会えないのかな」と晴太への想いを募らせていく。
そんな中、ヴァネッサ(柚希礼音)からTAMAGAWAサステナブルフェスの仕切りを任された杏花は、陽子(八木亜希子)の服をそのバザーで販売することに。「陽子もその方が喜ぶだろう」と、林太郎(松重豊)も亡くなった妻の服を手放す決心をする。訪れたフェス当日、お見合いが終わった林太郎はその足で会場へと向かう。しかしバザーに出す予定がなかった陽子のオレンジのスカーフが手違いでバザーに出品され、すでに買われてしまっていた…。このストールには実は、亡き妻・陽子の大切な想い出が詰まっており、ショックを受ける林太郎。杏花や颯、会場に来ていた明里(井川遥)が必死になってスカーフを探すが、果たして…。
そしてそんな父の姿を見て、「会いたい人に会える今」のかけがえのなさに突き動かされた杏花はある場所へと向かい…。
(持続可能な恋ですか?公式サイトより引用 https://www.tbs.co.jp/jizokoi_tbs/story/ep5.html)
4話の最後でようやく、ようやく自分の思いを行動に移した形となった晴太。
・・・でしたが、颯に見られていることに気が付くと、「最後だから、お別れのハグを」だの、「虹朗(晴太の息子)wを英語の学童に通わせてるから影響されちゃったかな~」だの言いだします。なんでやねーんと突っ込んだ視聴者、多そうです。
そんな煮え切らない晴太。今回は、この後の出番は少なめ。
というのも、第5話は、父林太郎と母陽子さんの思い出を軸にお話が進み、そこに杏花、そして林太郎が結婚相談所で出会い、「相談相手」として親しくしている明里が絡み、お話が進んでいきます。
林太郎は、すでに「幸せな結婚」を経験しています。
陽子さんとの素敵な、大事な思い出もたくさん。
そこを踏まえて、これから出会う人との関係をどう作っていくのか?
結婚相談所には、林太郎と同じ境遇の方や、一通りの経験はしてきた60代、やはり大事なパートナーと過ごしたいと願う方もたくさんいらっしゃいます。
そんな方にはとても心に響く内容ですし、20代や30代の方にも、「『結婚』の、一つの理想の形」を示してくれる、必見の回です。
今は亡き「陽子さん」のイメージカラーはオレンジ。その色の通り、周りを暖かく楽しい気分にさせる、太陽のような人でした。
その陽子さんが遺した、「オレンジ色のストール」。いったんは気持ちの整理のため処分しようとした林太郎でしたが、明里と陽子さんの思い出を話すことで「やはりこれだけは」と、クローゼットのハンガーに戻します。
これがうっかり「処分」の段ボールの上に落ちてしまったことで、杏花のヨガスタジオ主催のイベントのフリーマーケットに出品、「玉川姉妹」というちょっとした有名人に購入されてしまいます。
その事実を知り、あきらめようとした林太郎ですが、
杏花のヨガイベントに参加していた明里、颯といっしょに探すことになります。
途中であきらめかけ、座り込んでしまう林太郎。
ストールの思い出を、明里に話し始めます。
言葉が好きで、辞書を作る人になるのが夢だった林太郎。
しかし、そんなにしょっちゅう出版されるものではない辞書は、その編纂に携わることのできる学者さんの人数も限られてしまいます。
その年、林太郎は編集委員から漏れてしまい、胸の内を陽子さんに話します。
日本語学者らしく、心情を表す言葉をたくさんならべる林太郎。
それも、となりでニコニコと寄り添う陽子さんに、「やっぱり悔しい」と、泣き出してしまうのでした。
人がたくさんいる公園。陽子さんは気を遣って、例の「オレンジ色のストール」を、林太郎さんの頭からかぶせ、心行くまで泣かせてあげるのです。そして陽子さんは、「情けないとこ見られるのが。妻の特権だもんね。」と、微笑むのでした
そして、この、「ストールをかぶせる」という行為。
しれは、3話のラスト、「結婚するために家族同然の猫を手放す」という選択をしそうになっていた明里が、林太郎に諭され「情けない」と泣いてしまったときに、林太郎がした行為と同じ。
林太郎が明里にかぶせてくれたのは、水色のストールでした。
その話を聞いて、「必ず見つけ出しましょう!」と、明里は走り出します。
とうとう玉川姉妹が見つかり、林太郎のために頭を下げる明里。無事にストールは返却されました。
そして、戻ってきたストールを手に、「前を向こうとしているのに、物じゃないって思ってるのに、これだけは・・・」と林太郎。「情けない」という言葉を聞いて、明里は言います。
「情けなくたっていいじゃないですか。沢田さんの心の中にいる奥様に、私も助けられましたから。」
「前ばっかり向いてたら疲れてしまう。私たち年を取った分、いろんな思い出があって。でも時々振り返りながら歩いていけたら、それで十分じゃないですか。」
この言葉を聞いて、林太郎はにっこり笑います。
もしかしたら、陽子さんが亡くなって以来1番の笑顔なのかもしれない、そんな風に感じました。
どうしたって忘れることのできない人と、その思い出。陽子さんのこともストールの思い出も一緒に大事にしてくれる、そんな明里さんの言葉が何よりうれしかったのだと思います。
「離婚、死別、どうしようもない理由でお別れしなくてはならなかった人。
若くても、人生経験をつんだ方でも、「心のなかにいつまでも存在する人」を抱えているかたもいらっしゃることでしょう。
それでも、林太郎のように「前を向かないと」と、新しい出会いを求めて結婚相談所での婚活を始める決意をされた方を、私たちは心から応援したいです。
無理に忘れようとしなくてもいいんです。「心の中のだれか」はあなたの一部となって、周りのだれかにやさしさや知恵、思いを伝えていきます。林太郎にとっての明里のように、今のあなたを丸ごと受け止めてくれるお相手を、一緒に探していきましょう。
そして、今回見せられる林太郎と陽子さんの関係。とっても素敵ではないですか?
生活を共にして、良いところも悪いところも見せあい、それを受け止めることで到達できる、人間関係の一つの形。
自由がなくなる、など、結婚のデメリットが話題のトピックに上がることも多い昨今ですが、
「かけがえのないパートナーを得られる」のが、結婚し夫婦となることの大きなメリットの一つ。
あらためて、そう感じさせてくれた第5話でした。
第5話では冒頭以来、出番の少なかった晴太ですが、最後においしいところを持っていきます。
起業セミナーも終わり、晴太にはもう会えないかもと思っている杏花。この間までセミナーのあったはずの時間、まっすぐ家に帰らず、1話で晴太と向かった丘を、あの日のことを思い出しながら目指します。
丘につくとそこには、同じ気持ちであっただろう晴太がいるのです。(やっぱりな。)
うれしそうな2人。
林太郎がお見合いを断った、ということをきっかけに、陽子さんが亡くなった時の話になります。
死んだようになってしまった林太郎を何とかしないと、という思いと、様々な手続きに追われて自分の陽子さんがいなくなったことに対する悲しみや思いを表現できずにここまで来てしまった杏花。
「杏花さんだってつらかったでしょう」と寄り添う晴太に、初めて涙を流し「もう一度でいいから会いたい」と、今まで蓋をしてきた気持ちをあふれさせることができます。
『会いたい人に会える今を大事に』がもう1つのテーマでもある今回。
会いたいのに会えなくなるのはいやだ、という気持ちに素直になった杏花は、晴太に「これからも会いたい」と告げるのです。
泣き顔は見せたくない杏花でしたが、
「その顔を見る権利、ぼくにはある気がするんですけど」と晴太。
そして、2人はキスをするのでした。(うわー、やっとかー!!!)
陽子さんの、「情けないところを見られるのは、妻の特権」というセリフ。
ストールをかぶせてもらった明里。
そして今回の杏花と晴太。
人との距離がぐっと縮まるのは、「弱いところ」を見せた時なのかもしれません。
もちろん、悩みや弱み自体、ある程度気心が知れないと見せられないものです。
何回かデートを重ね、たくさん話して相手を知ることで少しづつ距離が縮まったお相手がいるとき。
もし、お相手がなにか悩みを話してくれたり、弱いところを見せてくれたら、真摯に真剣に受け止めてあげましょう。
もし、「この人になら話したい」と、自分の悩みを打ち明けたくなったら、勇気をもって話してみましょう。
お相手を、より近くに感じることができるようになるかもしれませんよ。
杏花の帰りを待ちながら、おいしいものを作ってる颯くん。
着々と1歩ずつ進展していく杏花と晴太。
続きが非常に気になります!
6話あらすじ
”引き合うようにキスをした杏花(上野樹里)と晴太(田中圭)だったが、結局何事もなかったかのように別れてしまう。杏花は、「一体アレは何だったのか」とキスのことや晴太の言葉が頭の中を駆け巡り集中できない…
そんな中、毎年恒例のウィズキッズ・キャンプイベントが開催されることに。キャンプで好きな子に告白するつもりの虹朗(鈴木楽)は、颯(磯村勇斗)の好きな人が杏花だと知り、「颯先生の恋を応援する!」と意気込む。
一方、杏花は颯の知り合いが店長を務めるインド料理屋で休憩時間にヨガレッスンをさせてもらえることに。レッスンを終えて杏花がお店のカレーを食べていると、偶然晴太と虹朗と出くわし…颯の恋を応援したい虹朗は、杏花に「一緒にキャンプに行って欲しい」と提案する。
こうして迎えたキャンプ当日。仕事で来られないはずだった晴太も駆けつけ、三角関係は波乱の模様…
そんな中、お見合い相手とタクシーに乗っていた明里(井川遥)は、カーラジオから林太郎(松重豊)の声が聞こえてくることに気づく。日本語学者として語る林太郎の言葉が胸に刺さった明里は…(「持続可能な恋ですか?」公式サイトより引用)
みなさま・・・
あらすじ読まれました?
そうなんです、5話の最後にキスをした2人。
一気に関係が動くかと思いきや、そのあとフツーにバスに乗り、フツーに会釈して別れたようです。
なんでやねん通り越して「は!?」です(笑)
ただ、安心して下さい。今回の6話、晴太の息子虹朗くんの子供の素直さ無邪気さに触れることで、自分の本心に向き合う形となった杏花と晴太の2人。関係がぐっと進展します。
と同時に、なんとなく感じている予感にじわじわと現実を突きつけられる形になってしまうのが颯。
6話を通しての颯の表情の変化は、颯推しの筆者にとってはつらいものがあります。
では、ストーリーをもうちょっと詳しく見ていきましょう。
颯の勤めている学童教室が主催でキャンプイベントを行うことに。虹朗は行きたいのですが、その日晴太に仕事があっていくことができない様子。
カレー屋さんで再会する杏花と晴太親子でしたが、そこで虹朗は「杏花にキャンプについてきてほしい」と頼みます。
実はこのお願いには訳があります。
学童に好きな女の子(かんなちゃん)がいることを颯に話す虹朗。会話の中から、颯の好きな人が杏花であることを見抜きます。それで、「颯と虹朗、お互いがお互いの恋を応援しよう!」という約束をします。
そのため、虹朗は杏花をキャンプに誘ったのでした。
はじめは、「自分があまり踏み込みすぎるのはいかがなものか」と、参加を躊躇していた杏花でしたが、
やはり距離感を縮めたいと願う颯の誘いもあり、キャンプに行くことにします。
さて今回、この虹朗くんが大活躍。彼のピュアな言動が、晴太と杏花の気持ちをクリアにしていくのです。
まずはこんなシーン。
キャンプにどうしても行きたかった理由を父晴太に聞かれ、虹朗は好きな女の子がいて、キャンプで告白しようと思っているんだ、と打ち明けます。
それを聞いた晴太、ついこんな疑問を口に出します。「告白してどうすんだその後、小学生って・・・。付き合うってのもなあ・・・」
これに対し虹朗くん。
「ただ、好きだって伝えたいんだよ!」
杏花のことを好きなのは認めざるをえない気持ちだし、キスまでしてしまったけど、その先を考えるとどうしたらいいのか・・・と悩む晴太。この虹朗の言葉がサクッと刺さります。
その後、杏花と虹朗君のシーン。
かんなちゃんを好きなことを、杏花に見抜かれてしまう虹朗。杏花は颯から聞いたわけでもないのに、どうして?
それは、虹朗がかんなちゃんをずっと見てるから。
「つい見ちゃうんだ。いっぱい友達がいても、かんなちゃんはすぐわかる。かんなちゃんの声は、よく聴こえる。」
この言葉を聞いて、晴太に対して自分もそうだと、杏花ははっきり感じるのです。
そして、かんなちゃんへの告白シーン。
こっそりと木の陰で杏花と晴太が見守る中、
やっぱり緊張して、何回も言いよどみながらも、虹朗くんはしっかりと、かんなちゃんに思いを伝えます。
思いを伝えた瞬間、「よしっ!」と言ってしまう晴太。
さらに、かんなちゃん。しっかりと虹朗くんの手を取り、「いいよっ。付き合っても」と、オッケーしてくれたのでした。(おませさんですねー!笑)
泣いちゃう晴太。いいパパです。
自分が煮え切らず悩んでいることを、あっさりやってのけてしまった虹朗くん。
この姿は、杏花と晴太二人の心に、しっかりと焼き付くのでした。
お父さんも、このあと頑張ります。
なんと、かんなちゃんの家のテントで寝ることになった虹朗くん。
「颯の恋を応援する」約束とは裏腹に、杏花と晴太に「キャンプという非日常での二人きりの時間」を提供してしまいます。
とりあえず、お茶しながら、「この前のことは気にしてないんで」という杏花。
でも、今日の晴太は違います。
「僕はすごく気にしてます。結婚を前提とせず、お付き合いしてもらえませんか」
お父さんも言ったよー!!
虹朗くんへの影響が気がかりな杏花。でも晴太は「親として虹朗のことは自分がしっかりと向き合う」と。
結婚から自由になったお付き合いがしたい、ただ「好き」で付き合うのはダメか?
杏花さんと、手をつなぎたい。ほかの人につながれたくない。と、あふれだすように自分の気持ちを吐露します。
そして、杏花もオッケーするのです。
そのまま、手をつないでテントで眠ります。
よかったねー!
来週は「なんでやねーん!」って言わなくて済みそうです。
大人になると、なかなか自分の気持ちに素直に行動する、ということが難しくなっていきます。
それは必ずしも勇気がないとかではなくて、相手の立場や自分の状況を考えてしまうから。
でも時には、大人になっても自分の気持ちに素直になって、チャンスに飛び込んでみることも大事。
虹朗くんに、そんなことを教わった回でした。
今回のお話で、「杏花の気持ちが自分に向いていない」ことを、じわじわと思い知らされる颯。
最初は、ヨガレッスンの場を無料で提供してもらえるレストランを見つけて、杏花に喜んでもらい、ハグをしたとき。
今までは、腹パンチで押し返されていた颯ですが、今回杏花はハグを返します。
これはおそらく、晴太とキスを交わしたことで、杏花の気持ちが晴太のほうを向いてしまったから。
初めから「弟」っぽさが漂ってはいましたが、杏花の中でそれが決定的となってしまったのでしょう。
晴太とのキスは颯の知るところではないですが、虹朗くんとの会話の中で杏花のハグを思い出し、
「あれはなんだったんだ・・・でも、可能性はゼロじゃない!」と自分の気持ちを奮い立たせる颯。
杏花の気持ちに何か変化があったことを感じ取っています。
そそしてそれはおそらく、颯にとってはよくない変化であろうことも。
次は、杏花の家で。
颯の隣で、うっかり麦茶を盛大にこぼしてしまう杏花。
ブラウスがびしょびしょになり、杏花はその場でおもむろにブラウスを脱ぎます。
ヨガウエアを着ていたとはいえ、ハーフトップの形。肩やおなかは露わ、露出度は高めです。
颯はめちゃくちゃどぎまぎしますが、杏花はどこ吹く風。
・・・「男性」と意識している人の前では、なかなかできない行動です。
そして、極め付きはキャンプでの「肝試し」での出来事。
虹朗、杏花、颯の3人で楽しく目的地まで向かいますが、颯の恋を応援する約束を忘れていなかった虹朗くん。
帰り道は大丈夫と、二人の手をつながせて先に戻ってしまいます。
(これは危険な行為なので、いくら通ったことがある場所でも、キャンプ場や山道では、大人は子供から目を離さないようにしましょう!)
そこで、しっかりと手をつないで帰る2人。
キャンプ、肝試し、夜、ムードはバッチリ。
そこで颯も意を決し、杏花に告白しようとします。
ところが、なぜか笑い出す杏花。
後ろに、子供たちの書いた「変な顔の風船」がいたため、そっちに気を取られてしまったのでした。
雰囲気はバッチリなのにもかかわらず、杏花には「その気」になる様子が全く感じられなかった。
とどめに、夜が明けてテントから晴太と杏花の2人が出てくるのを目撃してしまいます。
「いいムード」は、晴太と杏花にはしっかりと影響していたのでした・・・
キャンプから帰宅後、その足で仕事にいく杏花に、「おいしいもの作っておくよ」と声をかける颯。
いつもどおりの杏花。何も気にすることなく、仕事に出かけていきます。
その姿を見ながら、
「家族になっちゃったな・・・」
とつぶやきます。
この時の表情。何とも言えない表情をしています。
颯といえば朗らかな笑顔が印象的な分、今回徐々に曇っていく表情の変化が、見ていて辛いです。
そして、晩御飯の用意をしたあと、肝試して持ち帰った「勇気のあかし」に、
「お世話になりました」
とメモを残して、颯は杏花と林太郎の家を出ていくのです・・・
メインの登場人物の中で唯一、結婚相談所でのお見合いを続けている明里。
今回も、なかなかのイケメン男性とデート中。
「子供のころの夢が『およめさん』なんて、意外と普通ですね」
「結婚したら、明里さんのことは『パートナー』と呼ばせてください、僕そういうところはフェアに生きたいんで」
「『うちの嫁』とかいうヒト、苦手なんですよね」
雨の中、相合傘での会話というシチュエーションでしたが、なんとなく浮かない顔の明里。
後日、林太郎と一緒にウォーキングするなか、明里は「違和感」を感じたことを林太郎に相談します。
「違和感があるのは、会って間もないうちは当然」という林太郎。
これからも会って確かめればいいのだと、林太郎と話していると頭の中が整理される、とすっきり顔の明里。
林太郎が仕事でラジオに出演するなど、2人の会話には笑顔が尽きません。スキップまでしちゃうくらい。
そして後日、先ほどの男性と再びデートする明里。
「美人すぎる女医って明里さんみたいな人のことをいうんですね」
「美人すぎる政治家とかって、正直『なんで?』ってことが多い」
なんて言葉をまたしても微妙な面持ちで聞いています。
そして、移動中のタクシーのカーラジオから流れてきた声が、林太郎のものだと気づいた明里。
(好きな人の声はすぐわかるんだよね、虹朗くん)
「女性配偶者」の呼び方についての話題から、
「言葉には、相手への敬意があることが大事」
と、林太郎は主張します。
「これがふさわしい、と、他者が押し付けるのも傲慢」と。
それを聞いて、納得する明里。
デート中の男性の言葉には、自分の考えを押し付けるばかりで、逐一「敬意」が伴っていなかったのだと、わかるのです。
静かにしてくれという明里に、ラジオの音がうるさいと勘違いして
「ねえ!ねえ!ドライバーさん!ラジオ!(小さくして)」
なんて言ったりもしていましたし、
下と見た相手には態度を変えるような奴であることがわかります。
「僕は褒めてるのに!」という奴を車内に残し、
「『美人すぎる女医』なんて言われてもうれしくない」と言い残し、明里はその場を立ち去るのでした。
今、私たちは、得ようと思ったら割と簡単に情報を得ることができます。
ブログ、ホームページ、youtube・・・
本だって、思い立ったらすぐkindleで手に入れることが可能です。
それはすごく便利なのですが、知識やテクニックを得ることばかり重要視して、
「実際に人と関わること」がないがしろになってしまうことが多くなっているのかもしれません。
当たり前ですが、人には感情がありますし、考え方も「その人の今までの人生」によって違ってきます。
人間関係をよくする「テクニック」や正論、ルールをただ押し付けるだけで、相手のことを理解しようとする思いが足りていない、なんてことは、私たちが陥りやすい罠なのかもしれません。
なかなかのイケメンだった彼ですが、明里には振られてしまいました。
その原因は、相手に対して敬意が感じられないことと、
「自分ってこう」
というのを一方的に押し付ける態度にあったと思われます。
・・・あれ?
こんな人、前にもいたような・・・?
そうです、2話で登場した、「瀬川さん」です。
瀬川さんも、自分のスペックがいかに高いかを弾丸のように話し、相手の好みよりも自分のおすすめを前面に出してしまうような人でした。
幸い彼はその後、杏花とのやり取りの中で「改心」したようでしたが、今回の彼はどうだか・・・
ドラマで繰り返し描かれた「うまくいかないパターン」に共通するのは、
「自分のことばかりで、相手を知ろうとしない」
ことです。
婚活をしていると、「はやく決めなければ」という焦りや「ほかの会員と比べられるのでは」という不安から、つい自己アピールに力が入りそうですが、
大事なのは「相手を知ること」、
そのために「相手の話を聴くこと」のようです。
ぜひ、婚活や普段の人間関係でも、相手の話に耳を傾けることを、意識してみてくださいね。
今回は晴太がキャンプに行けないと言っていた理由、それは「結婚相談所でご成婚となったカップルにお話を聴くため」でした。
「そこで「キャンプで距離が縮まった」という話を聞いて、いてもたってもいられなくなり、仮病をつかって仕事を放棄しキャンプへ向かうのですが(笑)
ちゃんと仕事しろ!
実際に、結婚相談所で結婚に至った方々のお話を聞けることは、婚活においてとても参考や励みになりますよね。
いち婚ホームページでも、「成婚インタビュー」のページで、ご成婚された方の生のお声をお届けしています。
ぜひご覧くださいね。
今回は、「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」第4話~第6話までについて、
ドラマの感想中心に、みなさんと観て参りました。
お話が進むと、「結婚相談所」や「婚活」から少し離れて、「相手との関係」にクローズアップしていきますが、そこからお相手との距離を縮めるための学びも得ることができますね。
今回のお話しで得た、婚活で使える学びは、
でした!ぜひ、今後の婚活の参考になさってみてくださいね。
颯が心配で仕方ない筆者ですが、
「結婚を前提にしないお付き合い」をはじめた晴太と杏花の着地点はどこになるのでしょうか?
興味深い展開となっていきそうですね。
ではまた次回、第7話~第9話のまとめでお会いしましょう!
代表 天間悠太
いち婚は「会員様ファースト」を理念とし、戦略とサポートで結果を出す結婚相談所です。いつでも相談できる環境作りを心掛けております。婚活時はお悩みがつきものでございますが、そんなときに会員様と一緒に考え、共に目標を達成していきたい。一番の味方となるのがいち婚です。
ぜひ一度、無料相談にお越しくださいませ。お待ちしております。
株式会社ICHICON
代表 天間悠太