60代・70代からの婚活が、いま静かに増えています。
一人きりの老後を回避したい。
最後まで支え合える人がほしい。
その思いは、とても自然で、尊いものです。
コロナ禍を経て、孤独や老後の不安に向き合う時間が増えました。
その中で60代・70代の婚活希望者が増加しています。
特に「配偶者に先立たれた」「離婚を経験した」「子どもが独立した」
そうした人生の区切りの中で「もう一度、誰かと生きていきたい」と考える方が多いのです。
いち婚でも、近年60代からの入会・ご成婚が着実に増えており、
恋愛ではなく“人間同士の信頼”を土台とした関係性を築くシニア会員様が多くいらっしゃいます。
「60代で婚活なんて恥ずかしい」
そんな風に思ってしまう方も少なくありません。
でも、それは“時代錯誤”の価値観です。
平均寿命が伸び、人生100年時代とも言われるいま、
60歳であっても、まだ人生の“3分の1”が残っているのです。
その時間を、孤独に過ごすか、大切な誰かと笑い合って過ごすかは、あなた次第。
結婚に年齢制限はありません。
あるのは、「もう一度誰かと歩みたい」と思える心の灯だけです。
シニア婚活では、下記のようなお悩みが特に多く見られます:
・年金・生活費の不安がある
・健康状態に自信がない
・子どもに反対されそうで言い出せない
・今さら恋愛できるのか心配
・家の名義・相続問題などで面倒が起きそう
でも安心してください。
これらの悩みは、誰もが通るもの。
だからこそ、相談所のような「安心の場」で、
事前に話し合い、理解し合える関係性を築いていくことがとても大切なのです。
再婚に不安を抱える方も多いですが、
実は60代以降の再婚は「過去の経験を糧にできる」強みがあります。
若い頃とは違い、“損得”や“感情”ではなく、“本質的な価値観”で相手と向き合えるようになるからです。
いち婚では、子どもが独立したあとの再婚、
長年シングルだった方の新たなパートナー探しなど、
様々な背景をお持ちの方のサポート実績があります。
必要なのは、「愛される準備」ではなく「愛する覚悟」です。
年齢を重ねてきたからこそ、できる優しさと、分かち合いがあるのです。
「親の再婚なんて、子どもがどう思うか心配」
そんな声も多くいただきます。
でも実際には、しっかり自立しているお子様ほど、
最初は驚きつつも「お母さん(お父さん)が幸せなら」と受け入れてくれるケースがほとんどです。
大切なのは、「ちゃんと話す」こと。
隠したりごまかしたりするより、正直に思いを伝えたほうが、家族関係もうまくいくのです。
結婚は、ゴールではなくスタートです。
若い頃のような情熱的な恋愛ではなく、
穏やかで、安心できる居場所を築く。
誰かと一緒にご飯を食べること。
ふとした日常を笑い合えること。
病気の時に、そばにいてくれること。
それこそが、人生にとってかけがえのない“豊かさ”なのだと思います。
年齢はただの数字。
本当に大切なのは、「どう生きたいか」という想い。
いち婚は、年齢も過去も否定しません。
むしろ、それらをまるごと受け入れて、あなたの“これから”を一緒に創っていきます。
60代からの新しい一歩、応援しています。