└【男性向け】初デートを成功させる５つのポイント

 

デートはもちろん、仕事、飲み会、旅行、などなど「待ち合わせ」は避けては通れませんよね。
時間に厳しい日本人は特に、待ち合わせの時刻に遅れてしまうと、印象は大幅ダウンしてしまいます。自分のスケジュール管理も出来ない人、というレッテルがはられてしまうのですね。

ご縁があって実現したデートやお見合いですから、相手の時間を大切にして、お互いに楽しく過ごしたいものです。

えっ！そんなこと当たり前？
いえいえ、そう分かっていても、電車が遅れた、急な用事ができた……など、想定外・回避不可能な出来事が起こってしまう可能性はありますよね。

でも、そんな事情は待つ側には関係の無いこと。
1時間～30分前には待ち合わせ場所に着いていて、ウインドウショッピングや書店で新刊チェックをして時間まで待つのぐらいの余裕を持ちましょう。

そしてデートが始まったら、
「◯◯が流行ってるみたいだね」
「さっき、こんな本をみつけたよ」
と、話題を増やすことも出来て一石二鳥です。
トレンドに敏感なんだな、という印象を相手に与えることも出来るでしょう。
最悪な例は、直前になって自分の都合で待ち合わせ時間・場所を変更することです。

女性会員さまが恋活アプリで活動されていた際の体験談です。

LINEの通知が来たのは待ち合わせ15分前。

「すみません、待ち合わせの場所を◯◯の前にしてもらってもいいですか？それから、待ち合わせの時間に10分くらい遅れそうです」
元々の場所から徒歩3分ほどしか離れていないので、そのくらいの距離なのに何故変えるの？と、不思議に思った彼女。答えはすぐに分かりました。自転車で来たため、駐輪場から近い場所に私を誘導したのです。
雰囲気を崩したくはなかったので、その日は終始笑顔でやり過ごしましたが、「オマエ中心かよ！」と言ってやりたかったのが本音ですよね。
時間にルーズな男は金と女にルーズ、という名言がありますが、まさに絵にかいたような出来事が実はけっこう実在します。あなたは大丈夫ですか？

 

さて、早めに待ち合わせ場所に着いて、彼女と10分早くデートをスタートできましたね！おめでとうございます、まずは第一段階クリアです。
目的地へ歩いて移動しています。何を話しますか？
お互い自己紹介といくつかの質問、今日の天気、待ち合わせの時間までに見ていたショップの話題、最近読んだ本、電車で見たネットニュース……話題はたくさんありますね。

でも、大事なのは話の内容よりも、会話のテンポなんです。
舞い上がってしまう気持ちは分かりますが、自分の話したいことを話し続けるのはNGです。
会話が盛り上がるまではなるべくシンプルな言葉で、いつもの2倍くらいのゆっくり話すことを意識してみるといいですよ。

また、街中を歩いている時など、周囲の雑音が気になる場所では、お互いの声は聞こえにくくて、人混みを歩きながら会話するのって、難しいんです。聞こえなくて聞き返すのも、何度も続くと面倒になって適当な相槌を打ってしまったり。そんな勿体ないことはありません…。かと言って無言で歩き続けるなんてのは絶対アウト。
ですので、身長差があるほど、女の子は声を張らなければいけません。男性は少し屈むようにして、女の子の顔に耳を近づけてあげましょう。二人の距離を自然な形で縮めるテクニックでもありますので、覚えておいてください。
電車やバスでの移動なら、周りの乗客に迷惑にならないよう、顔を近づけてのヒソヒソ話になりますね。想像するだけで、ちょっとドキドキするシチュエーションです。このテクニックと公共の交通機関を、大いにご活用いただければとおもいます。さりげなく距離を縮めるのがポイントです。

また、人気のカウンセラーの話術は、自分が話すのは2割、相手の話を聞くのが8割だそうです。デートのお喋りはカウンセリングではありませんが、女の子は自分の話を聞いてくれる人に好感を得ます。

たくさん話させてあげることで、男性は少なからず好感度が上がるはず！

女の子は、
「あれ？いっぱい話しちゃった。この人と話していると楽しいな」
とあなたへの好意に気付き、デート成功への道を進むことが出来るのです。

万が一、女性があまり喋らない方だった場合。
無言が怖いですよね。つい、男性が頑張って喋ってしまうかもしれません。
そうやってデートを盛り上げようとする努力はOK！
でも、私はそんな空白の時間も楽しんでほしいと思います。
二人で一緒にボーッとするだけでも、ちゃんと時間を共有しているのですから。
無理をせず、その時に心にポワンと浮かんだことを口にするだけでも、あなたの本心や人となりが表れて良いと思います。無理はしなくて良いんです。

相手への思いやりを持って同じ時間を過ごすことが重要です。

 

移動中のお話も楽しく進み、いよいよ目的地に到着しました。二人はどこへ来たのでしょう？
デートのメインの行き先はどこでしょうか。それを決めるのは男性の役割であり、特権でもあるのです。
どういう経緯でとりつけられたデートかによりますが大きく分けて

・二人で会うことは決まったが、どこに行くかは未定
・行きたい場所があり、二人で行くことになった

このどちらかではないでしょうか。
行きたい場所があるなら、その場所を目一杯楽しんでください。

行き先が決まっていない場合は、男性の力量の発揮どころです。
初デートなら、多くの場合は食事でしょう。
お互いの食の好みが分かっていれば候補は絞れます。
食べ物の好き・嫌いは？アレルギーとかある？今日は何を食べたい気分？
予めリサーチ出来ていれば、後はカンタン。食べログやGoogleでその辺りのオススメを検索すればいいのです。
出来ることなら当日までに食に関する擦り合わせをしておき、お店の候補をいくつかピックアップしておいて、彼女に選んでもらいましょう。
例えばお肉なら、焼肉、しゃぶしゃぶ、ステーキ、ハンバーグ、というカテゴリーお店を見つけておきましょう。

女性から、「なるべく軽めの方がいいな…」
という回答があるかもしれません。
ここで、相手の希望を優先させながら、自分が決定するテクニックを使いましょう。
「それなら、自分で食べる量や内容を決められるお店にしよう！」
という言葉で、あたかも彼女の希望を叶えたように、あなたが最終決定することが可能です。（どんなお店でも、コース料理でなければ量と内容は選べますからね。）

事前リサーチで選択肢を作っておき、彼女に選ばせ、彼女の好みに合うようエスコートすることがポイントです。
事前リサーチしているかどうかは、あなたのデートへの本気度を測ることができるため、彼女との時間を大切に考えていることをアピールする絶好のポイントです。

女性の立場になって考えれば、どこに連れていってくれるのかな～と楽しみにしているデートで、
「和民でいい？」
と言われたら…さぞショックは大きいことでしょう。さらに時間帯や曜日、シーズンによっては居酒屋なんて空いているわけもなく、運よく入れたとしてもデートの雰囲気ではないですよね。

そういうわけで、時期や曜日によっても混雑状況はかわりますし、いかに下調べが大切かは、お分かりいただけた事と思います。

エスコートなんてしたことない、という方でもご心配なさらずに。説明書が存在します。エスコートの意味は「男性が女性に付き添う」ことであり、「俺中心」でないことが彼女に伝わればよいのです。

・お店の選択肢を用意しておこう
・軽いものがいいと言うなら、色々選べる店にしよう
・ヒールをはいているから、ゆっくり歩こう
・車にひかれるといけないから、僕が車道側を歩こう
・くつろいでほしいから、奥側のソファ席に座ってもらおう

要するに「俺中心」ではなくか、彼女中心で行動すれば間違いないのです。

 

 

美味しいお料理とお酒で更に楽しく過ごし、ついにお別れの時間がやって来ました。
この雰囲気なら、これからも続いていけそうだな…なんて油断は大敵ですよ。
最後の試験が待っています。それは、「お会計」。
初めてのデートでまだ正式に付き合っていないから、ワリカンが妥当かな。彼女もそうしようとお財布を出して、お札を数えている状況です。

さて、あなたはいつもどうしていますか?

①「じゃあ、ワリカンでお願い！僕も助かる。ありがとう！」
②「2000円だけでいいよ！後はオレが出すから。」
③「今日は来てくれて楽しかった、オレが出しておくよ。ありがとう。」

 

正解は③のみです。
目の前の女性とこれからも関係を深めていきたいならば、これは鉄則です！
なんで？だって、彼女自分から出そうとしてるよ？と言いたい方も居られるかもしれませんね。

女性にとっては「安心して僕と一緒にいていいよ」と包み込めるくらい、自分を大きく見せてほしい。ダメな男は上記の①と②。

「ぅわっ！みみっちいな、この男。オマエと過ごしたこの時間は無駄だったわ」
そんな小さい男と過ごせるほど、世の中の女性たちはヒマではない。時は金なり。女性が出したお金は、手切れ金だと心得ていただいて結構です。ちなみにそんなふうに思わない純真無垢な女性も存在します。そのような女性は大変希少な女性ですので、次に繋げるように努力してください。
 

また、あなたが女性に対して恋愛感情を持てないと思ったら、その意思表示としてお金を出してもらえばいいのです。勘のいい女性なら気づくはずです。